モチノさんttp://espera.jugem.jpとこの石田サイキックスチューデント♂×うちの竹内トリックスターエージェント♂、で仲良し二人組さんへ15の質問やってみました。
仲良し二人組さんへ15のインタビュー
ttp://tengaika.web.fc2.com/sq3/Cal-15Q.html
制作者 :みつか
サイトに幾つか出てくる飛燕さんです。色々の詳細は冬発行予定の合同誌にモチノさんが描いてくれてます。
時期はCXボス戦前。らぶらぶ期。
Q1.自己紹介をお願いします。
飛燕「柏崎飛燕と申します。ムラクモの補助班に所属しています」
巳鷹「衛藤巳鷹。ヤクモ班ラフカディオ隊所属のトリックスターだ」
飛燕「歳は22」
巳鷹「……40」
飛燕「サイキックです。回復系が得意ですね」
巳鷹「ここに来る前は諜報員として働いていて、主に銃を使っている。専ら罠を張ってそこに反撃する戦法だ」
飛燕「好きな言葉は一挙両得。天罰覿面もですかね」
巳鷹「お前な……」
飛燕「少なくないと思いますよ?」
巳鷹「いや、少ないかどうかではなくてだな」
飛燕「巳鷹さんはないんですか、好きな言葉」
巳鷹「好きな言葉か……ううむ……天は自ら助くる者を助く、なんかは比較的好きだな」
飛燕「趣味特技は家事全般、料理は和食が好きです」
巳鷹「……趣味は銃の手入れとトレーニング。料理は……卵焼きが好きだ」
飛燕「……こんなところですかね?」
Q2.2人はどんな間柄ですか?
飛燕「恋人です」
巳鷹「恋人だ」
飛燕「よく親子と勘違いされますけどね……」
巳鷹「今は正真正銘、飛燕の正式な恋人だ。親子でも遊びでも……ない」
飛燕「付き合い始めてからこうなるまで、ちょっと長かったですからね」
巳鷹「そうとう気を揉んだな。なにせこいつがこんな奴だから」
飛燕「すみません……」
巳鷹「まったくだ。……こっちが好きになったとたんに来なくなったり……振り回されたこっちの身にもなれ」
飛燕「巳鷹さん、なんというか……物好きですよね」
巳鷹「お前が言うか……」
Q3.どんな出会い方をしたのでしょうか?
飛燕「えぇと……都庁の倉庫で物資配給の係を任されまして」
巳鷹「……」
飛燕「襲いました……」
巳鷹「……うちの班員と、二人がかりで」
飛燕「二人がかりでした……」
巳鷹「……」
飛燕「流石に悪かったと思ってます……」
巳鷹「一度じゃないよな」
飛燕「すみません……」
巳鷹「もう二度とあんなことはするなよ……特に、俺以外には」
飛燕「しませんよ……するにしても一人でやります。巳鷹さんに」
巳鷹「……程々にしろよ」
Q4.相手からどう思われていると思っていますか?
飛燕「……最初は嫌われてただろうなぁと思います」
巳鷹「最初は体のいいおもちゃだと思われてたのだと思ったな。今は……どうなんだろうな。飛燕も少なからず想ってはくれているだろうか」
飛燕「大好きですよ」
巳鷹「ま、真顔で言うな…」
飛燕「巳鷹さんが僕の事好きなのは知ってますから、僕も言わないと」
巳鷹「……ありがとう。俺も……す、好きだ」
飛燕「ありがとうございます」
Q5.相手をどう思っていますか?
飛燕「大好きですけど……もっと他の何かですよね。えーと、良いお父さんだなぁって思いますね」
巳鷹「自由に生きてるな、とかはよく思うな」
飛燕「不自由な部分が多いので、可能な限りは。巳鷹さんはちょっと過保護すぎる気もしますね」
巳鷹「過保護か……ただ、できる事をしてやりたいんだ」
飛燕「親よりも恋人に頼りたいお年頃じゃないですかねぇ」
巳鷹「そういう年頃なのか……少し寂しいな」
飛燕「巳鷹さんも、もっと僕に頼ってくれていいんですよ?」
巳鷹「少しづつでも、頼れるようにしていきたいな。そういうことは苦手だが、努力してみる」
飛燕「巳鷹さん、結構不器用ですよね……」
巳鷹「む、最近意識はしてるのだが……難しいな」
飛燕「可愛いです」
巳鷹「40の男に言う言葉か……」
飛燕「お仕事の時は格好良いですけど」
巳鷹「……ありがとう」
Q6.日常生活ではどんな接点があるのでしょうか?
飛燕「一応、住んでる場所は同じですからね…… たまに一緒の任務があったり、あと食事を作ったりしますね」
巳鷹「俺の班の部屋によく飛燕が訪ねてくるな。だいたい差し入れ何かを持ってくることが多いんだが」
飛燕「皆さん喜んでくれますから」
巳鷹「逆に、飛燕の部屋にも行くことがあるかな。まあ、入らざるを得ない、な状況のことも多いが」
飛燕「一人部屋ならもっと巳鷹さんを呼べるんですけどね」
巳鷹「まあ、それはな……ゆっくりするところはあまりないからな」
飛燕「普段は着替えにしか帰ってこないくせにいて欲しくない時だけいるんですよね、あの人……」
巳鷹「うちの班室じゃ考えられないからな」
飛燕「二人きりになれるのはスカイラウンジくらいですね」
巳鷹「そうだな。少し、そこまでの人目が気になるが」
Q7.今までにあった印象的なエピソードは?
飛燕「印象的……」
巳鷹「印象的か……」
飛燕「やっぱりあれですかね。ちゃんと告白した時の」
巳鷹「そうだな……一度飛燕に絶望して死のうかと考えたこともあったな」
飛燕「すみません……絶対にやめてくださいね」
巳鷹「ああ、もうしないさ。でも浮気はするなよ」
飛燕「しませんよ、巳鷹さんがいるのに」
巳鷹「自分が飛燕にとって不必要だと思うと胸が苦しくなるんだ。……お前のせいだぞ、飛燕」
飛燕「……(ぎゅー)」
巳鷹「……(ぎゅ)」
Q8.今まであった2人の関係に対する障害は?
飛燕「……」
巳鷹「年齢……は少し考えたな。今は気にしていないが。あとは、俺が子持ちだということとか」
飛燕「性別……は特に気になりませんよね。結構多いですし」
巳鷹「まあ、最初は驚いたがな」
飛燕「まぁ、ちょっとした障害くらい平気ですよね」
巳鷹「今となっては、な」
Q9.もっとも密度が濃いと感じるのは何をしている時ですか?
飛燕「やっぱりスカイラウンジの方でですね」
巳鷹「……」
飛燕「巳鷹さんはどう思います?」
巳鷹「そ、それは……」
飛燕「セックスしてる時が一番濃いと思いません?」
巳鷹「あ、えっと……そうだな、否定は……しない」
飛燕「ちゃんと巳鷹さんの言葉で喋ってくださいよー」
巳鷹「……飛燕に抱かれるのは、俺も……好きだ。こ、これでいいだろう!」
飛燕「よく聞こえませんでした」
巳鷹「飛燕お前……その、飛燕とのセックスは俺にとっても、十分濃い時間だ……と思う」
飛燕「ふふー」
Q10.この回答は相手には内緒になります。……相手に何してあげたい?何をさせたい?
飛燕「娘さんと良い関係を築くのを手伝ってあげたい……ですかね。二人とも素直じゃないのでまだまだ時間がかかりそうですし」
巳鷹「人並みの幸せを教えてやりたいな。押し付けがましいかもしれないが、ささやかな日常の幸せを享受できるような環境にしてやりたい」
Q11.二人の関係に関する悩みや、もっと望んでいることはありますか?
飛燕「もう少し素直になってくれていいんですよ?」
巳鷹「まだお前は危なっかしいところがあるからな……不安なんだぞ」
飛燕「うっ…… 大丈夫ですよ」
巳鷹「浮気の心配はなくとも、今までに築いた関係というものはそう簡単には消せないものだ。先方に恨まれたりなんかしてないか?」
飛燕「あっ、それは全員平気ですよ」
巳鷹「そうか、ならいいのだが……俺はいつもお前が心配だからな?」
飛燕「僕だって巳鷹さんのこと心配してますよ。……また変な料理作ってないかとか」
巳鷹「変なとはなんだ変なとは」
飛燕「普通みそ汁にココアは入れませんよ」
巳鷹「美味しくなると思ったんだ」
飛燕「そう簡単に美味しくなるなら、先にプロの方が発表してますから」
巳鷹「そうか……」
飛燕「思いつきで料理するのはやめてほしいです……」
Q12.自分にとって相手が特別なところ、または相手にとって特別であって欲しいことはありますか?
飛燕「……巳鷹さんは今まで何人もとお別れしてますから、ずっと巳鷹さんの隣にいたいですね」
巳鷹「飛燕の特別なところ……まずこんな中年を襲ったりするような奴は他にはいないからな」
飛燕「褒められると照れますよ」
巳鷹「褒めたのか、これは……しかし、そんな飛燕といっしょになったのも俺だからな。これからは、飛燕の特別になりたい」
飛燕「巳鷹さん…… あと、僕にとってとか巳鷹さんにとってとは違いますが……生き残りたいですね。これから何があっても」
巳鷹「そうだな、何としてでも二人で生き残ろう」
Q13.この関係が終わる時、について考えたことはありますか?
飛燕「なるべく考えたくないですね……」
巳鷹「どうしてもこの年齢差だからな……最後を看取らせることになってしまいそうだとは思っている」
飛燕「でも、それが一番じゃないですかね。巳鷹さんを置いてはいけませんから」
巳鷹「そうだな……なるべく悲しくないよう、布団の上で逝けるよう努力する」
飛燕「一日でも長ければいいですね。……」
巳鷹「そうだな…」
Q14.この関係について、思うところはありますか?
飛燕「特には。以前に比べたら健全ですし」
巳鷹「前は人の目が気になってたが、今は平気になったな」
飛燕「堂々としてればいいんですよ」
巳鷹「それが難しかったんだ。だが、落ち着いてみるとなんてことはないものだな」
飛燕「まだまだ問題は山積みですし、皆さん自分のことでいっぱいいっぱいですからね」
巳鷹「ある種特殊な環境だからか、意外にも皆寛容だしな。ありがたい」
Q15.仲良きことは美しき哉。ありがとうございました。
飛燕「……正直、僕は自分がこんな風に人を好きになったりはできないと思っていました。ありがとうございます、巳鷹さん」
巳鷹「飛燕……。俺も、最後の結婚をして、ラフカを引き取ってからはもう恋とかそういうものとは無縁だと思っていたよ」
飛燕「これからも、よろしくお願いしますね」
巳鷹「ああ、よろしくな。飛燕」
飛燕「じゃあ、スカイラウンジにでも行きましょうか?」
巳鷹「お前はまったく……。まあ、いいだろう」