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開花寝言

カイカセンゲンのイベント告知をしたりキャラ語りをしたりする雑多なブログです

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カモミールと蛆虫

特別な意味があるブログタイトルというわけではないのですがこのタイトルの二本のSSをサイト(右メニューの本館)→(更新履歴もしくは世界樹→SS)に置きました(蛆虫はぷらいべったの再録です)

原稿は三分の二くらいまで下書きが終わりました。約一か月後に早割の締め切りが来るのでなんとかかじりつきたいところです。5月の本が今作業中ですが、7月の本もネームの初稿が上がったのでなんとか仕事の合間を縫って戦い抜きたいです。

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熱田神宮に行きました

熱田神宮に、次郎太刀(千代鶴国安)を見に行ってきました。
キャラクターとして次郎ちゃんが結局色々あってもやっぱり好きだったという下心もありつつ、本体のゲームに関して自分の中で色々な思いが移り変わっていて複雑な気持ちでいたのを、今年は四年に一度の次郎太刀公開の年ということと、感情に踏ん切りをつけたかったのもあり日帰りで名古屋まで足を運んでみました。

11時前くらいに名古屋に着き、まずは熱田神宮の御本尊に参拝。正月もだいぶ過ぎたとはいえなかなかの賑わいで、地元に根ざした大社なのだなと思いました。緑が生い茂っていて寒すぎず暑すぎず気持ちのいい空間でした。
参拝とお神籤、御守り購入を済ませいざ宝物館。建物は大きくなかったのですが外にはみ出す行列がなかなか進まない人気でした。
入り口入るとすぐにエントランスで太郎太刀が出迎えてくれました。本当に長い、大きい(展示ショーケースの前にゆうに6人くらいは同時に見れてました)これだけは撮影できるようだったので、沢山撮ってきました。

ずっと常設で一番手前にいるからなのか、刃はあまり金属という雰囲気がせず、むしろ存在感としては破魔矢とか、儀礼用の大きな鈴とか、錫杖とか、そういうものに近い暖かい空気を感じます。
しばらく特設展を進んだ先に次郎太刀がいました。四年間じっと外に触れずにいたためのあるのか、金属の張りつめた鋭さ、刃紋の波のひとつひとつの色濃く華やかな咲き方、どれもさっきの太郎太刀とはうってかわって緊張感と厳しさを覚えました。また、鞘のやはりとても太く長いさまと塗られた朱の柔らかい鮮烈な色はとても頼もしく、心強く揺るぎないものとしてその空間にあるような気すらします。
少し列の後ろからじっと見つめ続けていたら刃先のすこし横に小さな刃こぼれがあって、この刀は何かを切ったんだと思った瞬間次郎太刀の長い刀身から純度の高い鉄の酸化する匂いがすることに気づいてまるで次郎太刀の中に血潮が流れて息づいているような錯覚すらしました。

また、同じ展示の中に松崎天神縁起(菅原の道真公を描いた絵物語)があり、それもとても心牽かれました。
何より、絵の描線と日本画の岩絵の具の色の美しさ。線に迷いが無いし登場人物の表情と柔らかな植物の描き方が横の本文を読めなくてもとても内容の感情を伝えてきて今も図録を読み返しています。

神社という場に一企業が作ったキャラクターが好きという理由で行くのに後ろめたさがなかったわけではないのですが、こうしてその切っ掛けで時期を調べ足を運び美術品そのものが現存するうちに出会えたということがとても感慨深くて、帰りの道では満たされた気持ちで一杯です。
刀については本当に素人でなにも知らずでの突撃旅行でしたが、時間や色んな関係で入り口のゲームから離れててもこういう形で想いを馳せることができればと少し思いました。

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C91お疲れさまでした!



改めましてC91お疲れさまでした!
重くてちょっと値の張る本にも拘わらず色んな人に手に取っていただけて嬉しいです…。
また、温かいお言葉を沢山いただけて本当に感謝しています。
イラスト本も結構勇気を出して作ったのですが、楽しみにしてくださった方たちがいてくださったようで本当に作ってよかったと実感しています。
また、BOOTH通販も開始しています。サイトのオフライン、もしくはpixivのリンクよりお願いします。
ゆうパック引き取り関係の搬入への手間取りや搬出の際にはいろいろとご迷惑をおかけしました…。搬出が長引き戻ってきて片付けようと思っていた机の不要物を片付けられなかったままになったのが少し心残りです、申し訳ありません…。

次回はすぐ1月29日のシティにアンライトで参加します。知人とサルガド×タイレルの合同誌を作っているところなので引き続き原稿がんばります。
世界樹としては2月のアナコンに申し込むつもりです。前述のシティと間があまり開いていないので、セカダンのさらっと読めるいちゃいちゃBL本作りたいなあ…

近況として、最近kindleで本を読むのにハマってます。
1巻無料だった謎の彼女Xがドツボで、一気に読むのがもったいない気持ちともっと読みたい気持ちでもだもだしています(案の定卜部が最高に好みです、明くんもラブコメ主人公としてはとても男前ですごく良いです)
卜部とか山口百恵とか、ボーイッシュなようで女らしくああいう熱いけど内に秘めてるような少女が本当に好きです…おススメあったら教えてください。

あと、宮木あや子さんの小説も読み漁ってます。花宵道中をたまたま読み、そこから雨の塔、春狂いと読み進めていますがこういう文章がとても好きです…。
オムニバスのように語り部を変えながら短編を連ねて、話がリンクしていく作風がとても理想で、かつ情念が伝わってくるのにさらりと読みやすい文章が憧れます。
あと百合成分も男女カプ成分もどれも美味しいですはい。
実はまだ校閲ガールを読んでないんですが、作風が変わらないのかがらっと変えているのかはちょっと気になりますね。

それでは、また世界樹語りとかしに来ます、よいお年を。

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アクキー予約開始のお知らせ

こんにちは、かざしです。
 先日に引き続きコミケ関係告知のお知らせです。

 https://kaikasenngenn.booth.pm/items/388164 こちらでお試しで作ったアクキーの予約が始まっています。頒布数がとても少ないので、一部を事前に通販用に受け付けまして、コミケ当日に残部を頒布、さらにもし残れば再度通販を開始します。
 もしよろしければどうぞお気軽に…




 
イラスト本も書き下ろし作業進めてます。

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冬コミ新刊お知らせ

こんにちは、とてもお久しぶりかもしれないですがかざしです。

長らくお待たせしていました、ハイラガ組再録本が入稿できましたので告知です。




こんな感じで、書き下ろし57P+ほぼ書き直し37P(Snowmelt)含むA5、264P銀ラメ加工の仕様になってます。
オプション使えたので極少数だけ作るアクキーの予約を受け付ける予定なのもありまして、イラスト本も含めた詳しいおしながきはまた後程になります。
Twitterからしばらく音沙汰なくて申し訳ありません、ちょっと調子があまり良くないのでしばらく遠ざかっていますが、生存報告がてら絵を描いたり語ったりはまたこのブログで更新できればと思っています。
それでは、コンゴトモヨロシク…

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