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開花寝言

カイカセンゲンのイベント告知をしたりキャラ語りをしたりする雑多なブログです

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既刊再録のお知らせ&既刊についての制作小ネタ

twitterのほうでは先にお知らせしていましたが、セカダン2発表を祝してセカダン既刊のうち古い2冊をウェブ再録しました!
サイトの更新履歴もしくは世界樹→再録の欄から読めます。
ということで今回は既刊の裏話というか制作時のメモを置いておきます。

「科戸の咎人」
・表紙はプリントオンさんのオータムフェアの紅葉の箔押しとリバーシブル表紙紫がどうしても使いたくてこの構図に。結果セカダンシリーズはみんな派手装丁にするという縛りが出来ました。
・制作時BGMはlilium、acid black cherryの罪と罰辺りです。
・オーウェンに科戸の風の言葉を教えたのはパトリック(このときはまだ名前が決まってませんが兄がいることだけ決まってました)
・他はあとがきにもありますがシナトノカゼはあくまでキリスト教徒ではなくてその文化があったことを発掘した誰かが興した似たような別物です。


「Maybe I'm」
・表紙は紅茶染めで塗ってます。何故メタルペーパー仕様のときにやったという感があるけど気にしたら負け。
・オーウェンの背中で徐々に冷たくなるシナトノカゼとそれに慣れてしまうオーウェン
・今回の制作時BGMはMoranの皮下に滲む、neruのハウトゥー世界征服、椿屋四重奏のブライトネス・ダークネス。
・ブライトの勝手にテーマがブライトネス・ダークネスです。輝かしい男の輝けない暗闇。
・現物をお持ちの人向けに、裏表紙の椿の花と滲んだ赤は肉塊のイメージです。
・ブライトの好きな食べ物はゆで卵。
・表紙は鳥居に見えてギロチンと執行官です。

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電子の海に揺蕩う名も知らぬ



次の新刊作業の合間の練習第2弾。プリンスの青鳩。
カラーリングとしては緑髪プリンス、翼は画像検索で青鳩で検索すると出てくる黄緑の鳩「ではない」その中に交じってるコバルトブルーにオレンジ目の鳩です。
シナトノカゼの傍で見守り続けてた神の分霊の鳩。肉体はもともと無いのでプリンスの鎧の下はところどころまだ受肉してません。
前の記事のパトリックと合わせて次回の本で出てくる人(?)です。


記事への拍手ありがとうございます!
大変うれしく励みになります。流行りのリクエストボックスはないですが良かったらコメントとかリクエストとか入れていただけると様子見て何か描くかもしれません。よろしければどうぞ。

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世界樹5キャラ紹介③

三階層背景バレです



ボイセン[二つ名 喪うことを失った男:召霊ネクロマンサー][ボイス:ニヒル]
ホーニヒ[二つ名 死体:三属ウォーロック][ボイス:お嬢様]
ハイラガードの元カースメーカーの青年と元バードの少年。紆余曲折あってアイオリスに流れ着きネクロマンサーとウォーロックとなる。ホーニヒの肉体は既に死んでおり、ボイセンが死霊を集め注ぐことで人間らしい肉体を保っている。
ホーニヒの三人の父親も肉体と魂が切り離されており、三人の魂をボイセンが呼び出して使役したりホーニヒの魔術のエネルギー源として搾取に使い意趣返しをしている。
ボイセンは言葉が話せない。死霊を通じて伝えたいことはホーニヒの口から話しているがホーニヒに聞こえているわけではない。
実はハイネにはボイセンの歌声が聞こえている。



先にシンセカツークラシックのバードは死ぬことが決まっていて完全バッドエンドだったのですが、後から世界樹5で復活したキャラです。ボイセンがあまりにも可哀想だったとも言う。
ネクロマンサーがあんなに白カスメじゃなかったら二人とも人生ハイラガードで終わりだったはずなのでよかったのか悪かったのか。
この二人の設定が固まった後にアーバンギャルドの月へ行くつもりじゃなかったを聞いてこれを流しながら二人の楽園の月を目指した二人の死後流れつくアルカディアの浜辺が描きたいと思いました。
ちなみに、ボイセンは元男娼でホーニヒは享年18歳で二人は恋人同士だったけれど結局プラトニックのまま人間でなくなったという浪漫です。

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世界樹5キャラ紹介②

相変わらず三階層背景バレ注意です



アポロ[二つ名 薬草管の中の世界:薬草ハーバリスト][ボイス:物静か]
オルドリン[二つ名 盲目の花嫁:鷹ハウンド][ボイス:無口]
ブラニーの少年アポロと盲目のセリアン少女オルドリン。
アポロは純粋なブラニーにしては育った背と異質な肌の色から一度人買いに養子にと交渉されそうになったことがある。
幸い養祖父母があわてて断り事なきを得るが、以後アースランがどうも嫌い。
薬草や花々を身長ほどもある薬草管に何本も培養しコロニーを作成している。
あるときアルバイト先から祖父母への仕送りとは別に自分のためとしての初めての賞与を使えと促され、人買いに売られていたオルドリンを名簿から選ぶ。
初めはすぐに解放して正義感に浸るようなことをしてみたいと思った軽い気持ちだったが、オルドリンの過酷な環境の話を聞き手放して生きていけるのかを考えて惜しくなり監禁を始める。
オルドリンは心因性の盲目。セリアンの里に生まれるも、才がありすぎたことからの些細な行き違いの連なりから姉のように慕っていた少女に瓶を割られ胎内を破壊され太ももにいくつも火傷を遺される。その少女の「あんたのその目でもう見ないで」の言葉以降光以外見えない盲目になった。
アポロに対しては養ってもらい優しくされてそこそこ懐いている一方、エゴイスト的な一面もよく感じている。

フォロワーさんからアポロはART-SCHOOLのロリータキルズミーが似合いますねって言われてからもう完全にそういうイメージです。アポロもわるい人ではないし善意に満ち溢れてるんだけど、自分に監禁されて衣食住満ち足りている環境がオルドリンの幸福だと信じきってるし愛したときに好きか嫌いかの感情しか返事がない≒嫌いじゃないなら俺を好きという相手の気持ちを見ることができてないとこがありますね。
スプートニクとハイネはハイネが大切なあまり触れられないし守るために腕の中に入れて抱きしめることさえためらう一方、アポロとオルドリンは大切だから檻の中、可哀想だから俺に縋るよね、っていう方向性の違うカプです。

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世界樹5キャラ紹介①

コミケまで日があるしせっかくなので(あと全然まとめてなかったので)世界樹5メンバーの紹介を置きますー
三階層背景バレです
(12/24追記:うっかりまだスキル振り途中だったので振り直して差し替えました)

ハイネ・ノーシュ[二つ名 かつて耳のあった兎:迅雷フェンサー][ボイス理知的]

ヨハネ[二つ名 欠けた耳残る兎:死振リーパー][ボイスさわやか]

ヨハネとハイネは双子の兄妹。母の不貞によりかつては生まれつき二人に音を聞く耳とは別に兎の耳が生えていたが、狂った母が双子の父親を追い求めて兄ヨハネを犯し始めたため戸籍上の父親が危険視して二人の父の名残のセリアン耳を断ち切ろうとした。妹ハイネの耳はそのとき失われ、ヨハネも片耳になる。
その後呪縛から逃れようとハイネは逃亡し通りすがりの敗残兵のフェンサーを殺害。鎧と身分と名前を奪いノーシュ姓を名乗ってアイオリスへ行き着く。

スプートニク[二つ名 月へ落ちた黒犬:四刀マスラオ][ボイス紳士]

ハイネを追い求めていたセリアンの青年。ハイネヨハネスプートニクは前世以前から何度も転生してはハイネに失敗をしているため、愛するハイネを今度こそ救いたいと今までの何百の転生の記憶を持つスプートニクは思っている。
ハイネには転生の記憶が無く、ヨハネは断片のみ。最初の世界でハイネとヨハネは一羽の月の兎であり、スプートニクは国を宇宙船で追放された科学者と実験犬であった。その世界は犬によって兎を科学者に食べさせたことで終わり、以後抜け出せない地獄を三人で生き直し続けている。
今回のスプートニク自身は長閑なセリアンの集落で生まれたただの青年。兄弟親戚一緒くたに育ち生活しきっとこのまま人生を終わるのだろうと思っていた5歳のとき、今までの転生の記憶をすべて取り戻す。(スプートニクが現在21歳、ハイネヨハネ16歳なので双子が同じ世界に生まれたときに思い出す)
以後、密かに旅のための修行を積み、数年後ハイネを探す旅に出た。
何年もかかってやっとハイネを探しだしたとき、ハイネは逃げ出した自分をヨハネは追求し殺されると怯えていた。そのためスプートニクがずっと護衛をするかわりになにがあっても側にいさせてほしいと頼み今の関係に至る。

パトリック・リード[二つ名 最も濃い紅の呪い長男:金剛ドラグーン][ボイスハイテンション]

ツメクサ[ハーバリスト][ボイスオドオド]

パトリックはアスラーガの聖騎士兄弟長男。(次男がブライト、末っ子がオーウェン)パトリック含むリード兄弟はアスラーガからアイオリスに来る方法を知っている。方法はリード家の血を引く人間が樹海で一人で死ぬこと、帰り道は来たときと同じ死に方をするということなので帰り方はパトリックしか今のところ知らない。
ブラニーの嫁がいる。嫁との間に娘ツメクサと息子一人をもうけるも嫁のDVが日増しに悪化。周囲の反対によって無理矢理離婚させられる。欠けた歯は新婚当時に椅子を投げられたときのもの。ただしパトリックはひたすら甘やかして独占する愛し方のため妻もかなりの鬱屈が溜まっていた。

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